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2.136図噴射量調整機構
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2・137図噴射量調節機構
?吐出弁(デリベリバルブ)
デリベリバルブはプランジャバレルの上部にデリベリバルブホルダで取り付けられており、プランジャからの吐出が終わったとき、高圧管からの逆流を防止すると共に、高圧管内の残圧を保持する働きをしている。しかしこの残圧が高すぎると、噴射終わりの後も燃料弁から燃料が噴射されるので有る程度燃料を吸い戻す必要がある。この作用は2・138図(2)の状態から(3〕のようにシートが密着するまで行われ残圧は適正に保たれる。この間にデリベリバルブの動く寸法(a)を吸い戻しストロークと呼んでいる。
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2・138図デリベリバルブの作動
(3)分配型燃料噴射ポンプ
分配型燃料噴射ポンプは、!本文は2対以下ののプランジャが回転しながら往復運動を行い、燃料を各シリンダヘ供給するようにしたものでガバナ、タイマ、燃料供給ポンプ、等が組み込まれており、列形集合ポンプと比較して小形、軽量化されているので小形高速機関に使用されている。2・139図に分配型噴射ポンプの構造の1例を示す。
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